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「白紙」から

  • 執筆者の写真: Muju Matsukuma
    Muju Matsukuma
  • 2014年4月27日
  • 読了時間: 3分

私は今までFacebook上では主観的な投稿を避けて来た。

なぜならそれは、こうやって不特定多数の人に自分の中でもんもんしている事とか、かくかくしかじかこれこれうまうまを曝したくなかったから。

投稿のシェアもなるべくコメントを残さずそのまま公開して「見てくれた人がどう思うか」で充分だと思っていたから。

でも最近色々あって、仲間と大喧嘩したり、それがきっかけでバッサリ切れたり、そのおかげもあって薬の量が増えて正直しんどかった。

それは特に「すぺーすのなかのあーす」が主軸になってくるのだけれど。

彼らが活動を初めてすぐにアートワークに志願して共同制作をする様になった。ついこの間までそれは順調に進んでいたのだけれど、ある事をきっかけに「白紙」に戻ったんだ。

最初は本当に辛かったし、こんな言い方おかしいし怒られそうだけど「捨てられた犬」になったような心境だった。

でも私は彼らのライブに行くし、楽しませてもらってる。

「ポップ」ってものに全く興味がなかった私にとって彼らの「ポップ」は何故だか凄く興味をそそられたんだ。

私は面白い事したいし、面白い事してる人が好き。

だから彼らに興味を持ったんだと思う。

でも仲良しこよしでは何かが足りないって思った私は、あえて相手の感情を逆撫でする様な言葉で長電話をしたんだ。

なんでかっていうと、そうやってガチーンってぶつかってみないと相手の本性も、自分の本性も見えないと思ったから。

結果、一度バッサリと関係を断つ事になってしまった。

相手の言葉がはっきりしすぎていて、私はそれ以上何も言う事が無くなってしまった。

それで連絡も取らなくなった。

だけど、お互いが凄くエネルギーを使って、命を削るような想いをした会話の果てのことだったから、それでよし、って思うところまで気持ちは整理されて来ていた。

そんな昨今、やっぱりライブには行くし、楽しんで家路についていた。

それで今日「すぺーすのなかのあーす」のおかもとゆかと電話をしたんだ、久しぶりに。

そしたらお互いが保つべき距離感の様なものを、今、手に入れたような気がした。

それは一旦「白紙」に戻ったところにまた新しく何かを描いていける関係になったっていう事。

これを待ってましたって感じ。

何が言いたいのかごちゃごちゃしてきたけど、はっきりしているのは諦めないって事。

気持ちの整理はしていたけど、心のどこかで「やっぱり拮抗していたい」って諦めがつかなかったんだ。

だから諦められなかった。

だって大好きなんだもん。

(いつかに続く)


 
 
 

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